サバくん
「もしこうだった場合は、、」といった条件分けがしたい場合はif文の出番!!
そのif文を学ぶ前にまずは比較演算子や論理演算子を知っておく理解が深まります。
目次
サバくん
比較演算子とは演算子を挟んだ2つの値がどのような関係性かを調べるものです
例えば2つの値が等しいかを調べる場合は==を使用します。
6 == 3+3
#True
6 == 6.0000000000000005
# False
このように2つの値の関係があっていればTrue、間違っていればFalseを返します。
比較演算子には他にもあります。以下の表にまとめました。
コード | 数式 | 意味 |
---|---|---|
== | = | 等しい |
!= | ≠ | 等しくない |
< | < | 左より右が大きい |
> | > | 左より右が小さい |
<= | ≦ | 右は左以上 |
>= | ≧ | 右は左以下 |
for文と比較演算子を使うとシーケンス型(list型やtuplef型などの順番と長さを持つ型)内で何個条件を満たしているのかを確認することもできます。
l = [0,1,2,3,4,5,6,7,8,9]
tf = [i>=3 for i in l] # 3以上の要素はTrueで返す
print(tf)
print(sum(tf))
# [False, False, False, True, True, True, True, True, True, True]
# 7
# このコードでリストの中に3以上の数値が7つ存在していることがわかる
サバくん
〇〇かつ××、〇〇または××、〇〇ではない時といった表現をしたい時は and, or, notの出番です
andは条件式が全てTrueの時にTrueを返します。
True and True
# True
True and False
# False
orは条件式のうち1つでもTrueの時にTrueを返します。
True or True
#True
True or False
#True
notはTrueをFalse、FalseをTrueで返します。
not True
# False
not False
# True